講師 高谷 良彦 &、⻄田 恵理子
以下、追加情報ですのでご参考になさってください。
1、<旅行会社検索サイト>近隣で旅行業登録をしている会社の検索は以下で可能です。
http://www.anta.or.jp/search/
上記は、全国旅行業協会に加入している業者です。協会に加盟していない旅行業者さんも
ありますので、まずは観光協会などにお問い合わせをされてはと思います
2、<ノーアクションレター>法律に抵触しているかどうか調べることができます
検討しているサイクリングツアーが旅行業法、あるいは道路運送法に抵触していないか、
問い合わせることが可能です。いずれも国交相のサイトになります
https://www.mlit.go.jp/appli/file000015.htmlhttps://www.mlit.go.jp/appli/file000015.html
項目ごとに細かく分かれていますが、問い合わせ先のメアドが同じです。
3、<追加情報>サポートカーについて
中野さんから情報提供をいただいたサポートカーの件、第3回第4回のオンラインセミナー
の講師である松澤憲司さんから以下の情報提供がありました。ご参考までにこちらに
転記致します。>松澤さん、ありがとうございました。
ここから〜〜〜〜
【補足】 サポートカーについてFAQ (7月8日の「旅行業」の回で出た質問の補足)
*旅客法や運送法に抵触しているかの最終判断は、基本は現地の警察です。
運輸局の担当官が(その方の判断で)「大丈夫と思われる」と言ったことでも、現場の警察の判断で、違法とみなされる場合もあります。(Q1、Q3、Q4)
Q1.サポートカーにお客様を乗せてはいけないの?
→基本、ダメです。
よくやらかしてしまう、ダメな例
・ツアー前日に、空港から出発地の宿までお迎えにあがる。 ツアー後に駅や空港まで送る。
・最初からお客様を乗せるよう区間のあるルートを作り、乗せてしまう。
・ツアーの合間に、サポートカーでお客さんを乗せて観光案内
逆に、元々はバイクに乗る区間であるが、バイクで走行したら危険だとガイドが判断した「緊急」の場合は、許される(場合がほとんど)。
(例: 大雨、道路工事、その時の交通量、お客様の怪我、バイクの故障、など)
Q2.上記の「ダメな例」、無償であってもダメなのか?
→ガイド料に含まれていないとは言い切れないからアウトです。
Q3.ではお客様の荷物を運ぶのだってアウトでは?
→運送法的には厳密にはアウト。 ただしサポートカーの主な目的はサポートであり、荷物を運ぶことは付随的なので、運送法に抵触しないと考える運輸局担当者が多く、実勢的には可能と解釈されている。
(運輸局=観光を管轄する行政でもあるので、旅客/運送業の利益を著しく害さない限りは、好意的。)
Q4.サポートカーは「仕事」で使用するんだから、緑ナンバーじゃなきゃいけないのでは?
→白ナンバーでも可能。 そもそも緑ナンバーとは、有償で旅客や貨物を運ぶことがメインの旅客もしくは貨物事業者の所有する業務車両(のナンバーの色)のこと。
サイクリングツアーは旅客業務にはあたらないので、前述した”許容される”範囲の業務での使用のみであれば、白ナンバー車でも遂行は可能。 (*それを言い出したら、「社用車」と呼ばれるものすべてが緑ナンバーじゃなければいけない。)ちなみに、レンタカーの白ナンバーでさえツアーのサポートは可能。
Q5.保険は、業務車両用の保険じゃなければいけないの?
→乗用車の任意保険でも、条件/項目の中に「業務での使用の有無」という項目がある。
すでにガイド等の業務で日々、業務で使用している車両であれば、その条件を加味した内容/保険料で加入しているはず。していない場合でも、「年に数日間」程度の場合であればおそらく業務という用途にはあてはまらない条件の内容/保険料での契約が可能で、事故を起こした場合でも、保障内容の範囲で対応してくれるはず。
〜〜〜〜ここまで
5:⼤いに満⾜、 4:満⾜ 〜2:不満、1:⼤いに不満
回答→5:1名(11%)、 4:8名(89%)
5:⼤いにあった、 4:あった 〜2:あまり無い、1:まったく無い
回答→ 5:3名(33%)、 4:4名(44%) 、3:2名(22%)、
※特にない場合は「特になし」と記⼊ください。
・旅⾏業法との関わり :1名
・旅⾏業法に抵触する範囲が分かりました :1名
・ほぼすべて理解している内容だったが、確認になった :1名
・ガイドを⾏う際の旅⾏業務取扱管理者の有無 :1名
・サイクリングガイド が関わる業法の範囲。 :1名
・現場でガイド以外のことをすると法律に抵触する可能性があること。荷物の運搬やサポートカーもグレイとは思いませんでした。また、サポートカーの保険については考えたこともありませんでした。:1名
・サポートカーの許容範囲について。 :1名
・特に無し :2名
・参加・アクセスのし易さ →5:6名(67%) 、4:3名(33%)
・画像・⾳声の質 →5:6名(67%) 、4:3名(33%)
・講演会の設定⽇時(⽔曜⽇・19時) →5:4名(44%) 、4:3名(33%) 、3:2名
・講演会の設定時間(30分) →5:1名(11%) 、4:4名(44%)、3:1名、2:3名
・講演会の内容(テーマ) ) →5:5名(56%) 、4:2名(22%)、3:2名
・講師の説明の分かり易さ →5:5名(56%) 、4:4名(44%)
・講師の説明資料の分かり易さ →5:3名(33%)、4:5名(56%) 、3:1名
・講演会Q&Aの設定時間(20分) →5:2名(22%)、4:5名(56%)、3:2名
・もう少し時間が⻑くても良いので、内容を掘り下げてほしかった :1名
・リモートの場合の時間設定が絶妙によかったと思いました :1名
・⼤変お疲れさまでした。資料の充実に期待しています。参加者数にもよると思いますが、会議後に皆さんの近況や困りごとを共有できるような雑談できるZoom飲みができるといいと思います :1名
・説明の中で出ていた参考となるサイトや関連法令などを末尾に記載いただけると参考になりますと思ってたら今回のメールに記載されていました。 :1名
・講演会後に関係者の英知を集めて内容をフォロー :1名
・講演時間をもう少し⻑くして、内容をもう少し充実させてほしい :1名
・講演開始時に、閲覧者にはミュートをお願いします。他の⽅の⾳声部屋の雑⾳が混ざると、演者の話が聞こえにくくなります。参加者への回答を求める場合は⼆択で⼿を上げさせるとか、名前を読んでミュート解除をお願いしてから話しかけるとスムーズに進むかと思います。 :1名
・特に無し :2名
※特にない場合は「特になし」と記⼊ください。
・⽉⼀回くらいが適当とおもいます :1名
・開催開始時間は20:00頃が宜しいかと思います。 :1名
・特になし :7名
※特にない場合は「特になし」と記⼊ください。
・ガイドツアー中のあるあるトラブルと解決ノウハウ :1名
・サイクリングインストラクターに関することもぜひお願いします :1名
・次回の保険には⼤変関⼼があります。現在私⾃⾝は⾃転⾞保険に加⼊していますが、ツアー参加者には参加者に加⼊してもらう掛け捨て保険を案内していますが、誰も加⼊してくれません。催⾏会社側が⽤意できる参加者向けそして事故の被害者への損害賠償に対応できる保険を是⾮教えて頂きたいです。サイクリングガイドとして「伝わりやすい英語フレーズ」などを教えて頂けると嬉しいです。 :1名
・道路運送業、旅⾏業務取扱管理者(新たな内容のもの) :1名
・特になし :5名
→参加者からのノイズがあるので、講師以外は必ずミュートとし、質問時のみミュート解除とする。
次回⼿順書に記載し、セミナー前にアナウンスする必要あり。
①もう少し⻑くても良いから内容充実してほしい :2名、
②セミナー終了後の飲み会等による参加者の意⾒交換設定要望 :1名
→①は参加者の知識のバラツキがあるので、現状の分かり易さ重点でOKか?
②は⾯⽩い提案であるの今後TRYしたらどうか?
①ガイド中トラブル解決ノウハウ、②インストラクターにつて
③保険について、④道路運送業、旅⾏業務取扱管理者 等が挙げられていた。
→今後のテーマへの反映検討要。