第４期年度活動報告書(2020年11月〜2021年10月）をアップしました
年度活動報告書のURLはこちら JCTA年度活動報告書
2020年初頭に始まった新型コロナウィルス感染は2021年になって、収まるどころかより勢力を増して拡大を続け、観光業界のみならず、私たちの暮らしを取り巻く多くの産業が影響を受ける事態となりました。
一方、全国的に緊急事態宣言がしかれ、県を跨いだ移動が制限を受けたことで、密を避けることのできる自転車が昨年に続き注目を集め、同時にマイクロツーリズムとして近隣で手軽に楽しめるサイクリングがレジャーとしての地位を得つつあるようにも感じた1年でした。
JCTAの活動といたしましては、５〜6月に茨城県でガイドとインストラクターの養成を、６月から8月にかけて北海道でガイド養成講座やルート造成講座を開催させていただきました。また10月から子供の自転車教室を再開し、12月にかけて東京と茨城で合計６回開催することができました。さらに最近では、全国のサイクリングルート評価や観光業界からコンサルティングなどのご依頼をいただくようになり、活動の幅を広げております。
会員の皆様におかれましてもそれぞれの地域で、教育やツーリズムを主導され、活動されているご報告をいただいております。今回の年次報告書では、全国の皆様の活動の中から、特に北海道にフォーカスし、活躍されている方々をご紹介させていただきました。
第５期は、皆様の活動をさらにご支援させていただくためにオンラインセミナーを継続すると共に、北海道、茨城県、そして京都府の３箇所でスキルアップセミナーを開催させていただく他、皆様が企画催行されるツアーをご紹介するサイトを構築する予定です（詳しくは年次報告書をご覧ください）。