自転車の不備があると、ライド途中でトラブルになったり、最悪の場合、事故に繋がります。自転車のブレーキやキズ、ホイールやハンドルをチェックしてから、自転車に乗りましょう。
漏れがないように、アルファベッドの「M」の順番に各箇所をチェックして行きます。
※ 異常があった場合には、乗らずに自転車ショップに持って行って下さい。
〜本ビデオは、JCTAが提携する英国自転車協会Cycling UKが製作したものです。〜
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自転車で出かける前に、自転車の安全チェックをしましょう。チェックするポイントを覚えやすいようにアルファベッドの「M」の形でチェックして行きます。
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まず後輪。タイヤを押して空気圧をチェック、磨耗、ガラスやとげ、ヒビなどがないかチェックします。次にタイヤがリムにきちんと収まっているか確認します。
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次にリム。キズがないか、ブレーキパットの当たる部分がすり減っていないかチェックします。
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スポークは、2本ずつ握ってみて緩みがない確認します。また指で弾くと異音がするのでわかります。
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クイックが緩くないか、ホイールを左右に動かしてみて動かないか確認します。
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サドルを持ってホイールを回し、まっすぐにスムーズに回るか、ブレーキパッドに引っかかっていないかを確認します。
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リアディレイラーがきちんとセットされているか確認します。
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次に、フレームにヒビや錆がないか確認し、サドルの前後を持って上下左右にグラグラしないか確認します。
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シートポストにヒビや磨耗がないか、確認し、今度はフロントディレイラーをチェックします。クランクを後ろ回しに回して、スムーズに動くか、チェーンが飛んだりしないか、また、クランクを左右に押したり引いたりして、緩みがないか確認します。ペダルもスムーズに回るか、グラグラしないかチェックします。
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トップチューブとダウンチューブにキズ、凹み、錆がないかチェックします。
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自転車の前の方に行き、前のホイールを両足で挟んで、ハンドルバーのぐらつきをチェックし、グリップがゆるいでいないか、そしてグリップエンドのキャップが外れていないかチェックします。
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ハンドルバーがグラグラしないかチェックします。ステムがグラグラしないか確認してから、今度は自転車の横に立って、ブレーキレバーを左右交互にかけて、前後のブレーキが効くか確認します。
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ハンドルバーを右、左と大きく回して、ギヤとブレーキのワイヤーが引っかからないかチェックします。ヘッドチューブとフォークにキズや凹み、錆がないか確認します。
そして、後ろと同様に前のホイール周りをチェックします。空気圧、タイヤやリムのキズや磨耗、リムのブレーキパッド接地面、ホイールにタイヤがしっかりと収まっているか、スポークやクイックの緩みなどがないかチェックします。
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ハンドルバーを持ち上げて、前輪を回し、スムーズに回るかチェックし、最後に前後のライトとベルを確認します。